有限会社 中山農産

中山農産の「こだわり」、「取り組み」

目標

1. 年間を通じた雇用確保
   主力の水稲に加えて、さといも、えだまめ、丹波黒大豆など多様な作目の栽培に取り組み、年間を通じて雇用労働力を有効に活用することを目的に複合経営を行っています。
2. いなば特産「縄文里芋」の定着
   さといもは平成11年から栽培を開始し、主に1～3月の冬期間に出荷しています。今では地元特産品として定着し、高い評価を得ています。
3. 既存施設等の有効活用
   水稲育苗ハウス跡作での人参栽培、水稲育苗催芽室を活用したさといも貯蔵等、既存施設を有効活用するとともに、既存機械をうまく改良して作業効率化・コスト低減を図っています。
4. 地産地消の推進
   生産物は市場（さといもは金沢市場）に出荷するほか、地元のスーパーマーケットや学校給食、病院食の食材として供給しており、地産地消に貢献しています。
5. 食育への貢献
   高岡市が企画する「親子での収穫体験」や県生協による収穫体験などを積極的に受け入れており、収穫した物を各自持ち帰り、安全、安心を食べてもらっています。
6. 新規就農者の育成
   平成27年より開校された「とやま農業未来カレッジ」へ試験圃場を提供し、講師として新規就農者の育成に貢献しています。

今後の課題

1. 「地産地消」の推進、「安全・安心・新鮮な農産物の供給」に努め、地域に根ざした、消費者の支持を得られる農業経営を進める。
2. 園芸作物のさらなる単収向上を図ること、新商品の開拓と販路の拡大に努めることにより経営の維持発展をめざす。